勲章から見る、モンハンシリーズの変遷①(MHP・MHP2G)

ゲームの「実績」

皆さんは、ゲームの「実績」にあたる要素を気にするタイプでしょうか。
PSシリーズなら「トロフィー」、モンハンシリーズなら「勲章」にあたるものです。

これに関しては、集めるのが大好きな人と、まったく気にしない人に割と二分される気がします。
論じるつもりはありませんが、どちらの意見も良く分かります。
そして、私(Nui)は圧倒的に前者です。目標に向かって進んでいく過程が楽しいタイプですね。

昨日の日記でも書いた通り、現在は『モンスターハンターライズ:サンブレイク』の勲章コンプリートをのんびり目指しているところです。

初めてモンハンシリーズの勲章をコンプリートしたのはMHP2Gで、そこからMHP3、MH3G、MH4G、MHXX、MHW:Iとコンプリートを続けています(各ナンバリングの最終バージョンのみ記載)。

単なる思い出語りですが、自分がプレイした各作品の勲章について、簡潔に語ってみます。

※MHP2、MH3、MH4、MHX、MHWは地続きの続編が出ているため割愛しています。
 また、初代MHやMH2も未プレイのため記載を控えます。ご了承ください。

モンスターハンターポータブル(MHP):全24種

「ノーマルランク」「ハードランク」「Gランク」の呼び方が懐かしい(Wikiより)

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初めてのモンハンであるMHPでは、私は勲章を集めていません。

理由としては、当時それほどコンプリート志向がなかったことや、初心者なので友人についていくのが精一杯だったということもあるのですが、単純に買った時期が遅かったので、ハマっている最中にMHP2が出たというのが大きいと思います。

リストを見てみると、ほぼ全ての作品において一番の鬼門となる「金冠」(モンスターのサイズ)関連の勲章が、「最大」側にしかないという特徴があります。

というより、「最小金冠」自体が存在しません
さらに言うなら、「最小サイズ」の記録すら行われていませんでした。

当時の金冠の出やすさがどれくらいだったかは分かりませんが、大きい方だけ気にすればいいので少し楽になっている部分はあると思います。

また、狩猟記録においてはMH2Gまで原種と亜種の区別がされておらず、MHPでは「亜種」という呼び方自体していなかった記憶があります。これも楽なポイント。

その他の特徴としては、『大剣バッジ』(大剣の訓練所を全てクリア)のように、訓練所(今でいう闘技大会)系のトロフィーが武器ごとに分かれていることが挙げられます。
なんだか贅沢ですが、全武器種を使う必要があるので少し大変とも言えます。

といっても、MHPは片手剣・双剣・大剣・ランス・ハンマー・ライト/ヘビィボウガンしかないんですけどね。
そして、ボウガンだけでなく片手剣と双剣も分類としては一緒くたにされています
それでも勲章名は『片手剣バッジ』。

これは個人的な超懐かしいポイントの一つなんですが、MHPの双剣は片手剣から派生する形で強化していました1。謎の特別感。

モンスターハンターポータブル 2nd G(MHP2G):全48種

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やはり一番の鬼門は金冠系。最小金冠コンプリートの『ミニチュアクラウン』も登場。

当時下手だったことを差し引いても、非常に苦労した記憶があります。
「このクエストでは金冠は出やすい/出ない」という情報も当時は得られていなかったように思うので、無駄な努力を重ねていた部分もあったかもしれません。楽しかったけどね。

あと、MHP2Gくらいまではモンスターのサイズの幅がかなり大きかった気がします。
最大金冠は「デカすぎない!?」という感じ。

訓練所関連については相変わらず全武器種でのクリアが必要となっていますが、集団演習(マルチプレイ用)のみいずれか1種のクリアで許されるのはソロプレイヤーへの優しさかもしれません。

他に印象深いものとしては、『冒険用ヘルメット』でしょうか。

引用元:MHP2G指南所

2人まで参加できる「トレジャーハンタークエスト」という宝探しのような専用クエストにおいて、レアトレジャーを全て集めることと、各フィールドで制限時間内に所定のポイントを達成することが獲得条件になっています。

レアトレジャーについては、モンスターから低確率で剥ぎ取った上でベースキャンプまで運搬しないといけない「秘玉」など運が絡む物が多いため、根気が求められます。
当時はランゴスタやメラルー等の小型モンスターの追尾性能が高く、対して運搬するハンターの動きはあまりにも遅いため、運搬の間はドキドキでした。

ポイントについては、2人でプレイした場合はある程度上手くいけば達成できるレベルだったと記憶していますが、ソロで達成しようとするとそれなりの運と計画性が求められると思います。

ピッケル活魚虫あみ活魚とかすごく懐かしい。どんな魚だよ。

続きはまた次回。

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