本記事は、シューティング系ローグライクアクション『Exit the Gungeon』におけるプラチナトロフィー獲得(トロコン)のための攻略記事です。
少し前のゲームではありますが、自分が調べた限りでは情報が少ないと感じたので作成しました。
ゲームの紹介は本題ではないので、以下のポスト(ツリー)にて代えさせていただきます。
トロコンまでの流れ
「ネズミの鍵」を使ってNPCを救出しつつ、進めるところまで進む
最初のショップフロアの右端にいるかしこいネズミから「ネズミの鍵」が入手でき、それをNPC部屋(ショップフロアにたまに出現する白色の扉の先)に持って行くことで、檻にとらわれたNPCを救出することができます。
2回目以降は50コインを要求されるため出費は痛いですが、次周以降を楽にしてくれるNPCも多いので、【🏆チーム再結成1】を獲得するまで購入し続けましょう。
なお、カタツムリを救出した際にスキンを一つ無料でもらえますが、可能ならば最も高価な「クールエート」を購入することをお勧めします(隠しキャラ「イニシエート」のスキンなので、彼が解放されるまでは受け取らずに待つ必要あり?)。
この工程の間にクリアできるならそれに越したことはないですが、操作やステージ・敵の動きなどに慣れればOKくらいの気持ちで気軽に進めるのが良いと思います。
(重要)ヘゲモニークレジットの使い道について
ヘゲモニークレジットとは、各層のボスが落とす黄緑色の「#」のような通貨のことです。
これは周回を終えても手持ちに残る資産で、拠点画面の左上に所持数が表示されています。
助けたNPCが拠点で開くお店で使用可能で、次回以降の周回で出現する武器やアイテムをアンロックしたり、帽子やスキンを購入して見た目を変えたりすることができます。
多くの方は「見た目よりまずは武器やアイテムのアンロックを・・・」と考えるかと思いますが、トロコンを目標にするならば武器やアイテムのアンロックはほどほどにしておいた方が良いです。
※【🏆牛の年】獲得のために、チュートリアルの隣の部屋にいるケイデンスとOxからは20回の購入が必要になります。トロフィーの説明文は嘘です。
一番の理由は、トロコンにおいて最大のボトルネックになり得るのが、帽子とスキンのコンプリート(=大量のヘゲモニークレジットが必要)だからです(詳しくは後述)。
腕前にもよりますが、最後の作業がヘゲモニークレジット集めになる可能性は高いです。
また、アンロックする武器やアイテムが必ずしも強いものであるとは限らず、むしろ装備の質の期待値を下げることにもなりかねないという理由もあります。
アンロックするまでは武器やアイテムの名前しか分からないので、気になるようなら前作『Enter the Gungeon』のwikiを参照することをお勧めします。
前作の日本語Wikiは非常に充実しており、今作から新登場の装備は少ないこともあって、攻略中もかなり役立つと思います。
要素を開放していくのはローグライクの醍醐味の一つなので、トロコンの効率化と相反する形になってしまっているのは少し残念ですね。
いずれかのキャラクターでのクリアを目指す
初期状態で選択できるプレイヤーキャラクター(ガンジョニア)は、「パイロット」「プリゾナー」「ソルジャー」「ハンター」の4種類。
初期武器およびアイテムと最終層以外のステージ構成が異なりますが、難易度はそれほど変わりません。
初期武器は10秒くらいしか使わないのでどうでも良いですが、初期アイテムの観点ではパイロット(「巧みな話術」:ショップの商品が15%引き)が一番恩恵を感じやすいかなと思います。
4体の中ボス(誰が選ばれるかはランダム)を倒し、5層目の「ラスト・ドラガン」を倒すことでひとまずクリアとなり、エンドロールが流れます。
各キャラクターで初めてのクリアをした際には武器やアイテムがアンロックされます。
その中ではソルジャーの「銀河武功勲章」がかなり強力なので、それ狙いで最初に攻略するのも良い戦略だと思います。
(重要)NPCのサブイベントについて
ガンジョン内にいるNPCの多くには、サブイベントがあります。
基本的に、「何周かにわたって話しかける→アイテムが欲しいと依頼される→渡すことでクリアし、トロフィーと報酬が手に入る」という流れとなります。
アイテムは的当てまたはゴルフのミニゲームの際に空中に浮かんでいるので、それを落とすことで入手できます(その周回内でのみ保持)。
いずれも(少なくとも)1打分損してしまうことにはなりますが、これも見かけるたびに入手しましょう。
もちろん、同一周回内で該当するNPCに会えない場合も多いですけどね・・・。
報酬が概ね強力(例:フリントのくれる「ブタ」)で、次周以降で出現するようにもなるので、できるだけ早くクリアしたいところです。
全7キャラクターでクリア
プレイヤーキャラクターは最終的に7人で、各キャラクターでクリアしていくと順次アンロックされます。
全キャラクターでのクリアが必要ですが、「自分のルートでクリアする必要がある」ことには注意しましょう。
また、「ロボット」だけは体力の仕様上クリア難易度がやや高いです。
おすすめは、1回クリアするだけで追加される「ブレット」を2番目の攻略キャラクターにすること。
「ブレット」でクリアすると、押しも押されもせぬ最強アイテム「クローン」をアンロックできます2。
効果は、「死亡時に全ての所持品を引き継いで最初からリスタート」。
この効果の恐ろしさは字面以上で、少し慣れた状態であれば「これを入手するだけでクリアがほぼ約束される」と言っても過言ではないです。
なお、第5層のショップの右端にいる大きなミミズ(「エサの虫」)を200コインで購入すれば裏ボス「グロックトパス」と戦えますが、ラスト・ドラガンを倒してもグロックトパスにやられるとクリア扱いにならないようなので、この段階での挑戦はお勧めしません。
裏ボス「グロックトパス」を5回撃破
このゲームのトロフィーには説明文が「○○を倒した。」になっているものが14個ありますが、なんとすべて嘘です。
正しくは、それぞれ5回ずつ倒す必要があります。
そしてそれは強力な裏ボス「グロックトパス」も例外ではありません。
グロックトパス5回撃破の【🏆触手偵察アクション】獲得のためのチャレンジは、このゲームの攻略におけるメインコンテンツといって差し支えないと思います。
私のお勧めは、画像の通り「パイロット」を使って「ロボット」のルートを攻略することです。
「ロボット」はキャラクターの特性上クリアが難しくなっている分、ルートは少し簡単になっているような気がします。
上述の通り第5層のショップで200クレジットを支払うことで挑戦できますが、ラスト・ドラガン戦から回復なしで連戦になるのが辛いところです。
強さも裏ボスにふさわしく、特に前半戦の船に乗りながら戦うパートの操作性が独特でかなり難しいです。
「慣れること」以外の対処法は2つ。ブランクを裏ボス戦までに大量購入・温存することと、できるだけ火力系のアイテム(○○弾)や高火力の武器を購入することです。
個人的には前半戦がかなり苦手なので、ブランクを連打しながらノンストップで撃ちまくるくらいの気持ちでプレイしていました。
他のボスの5回撃破トロフィーは、グロックトパスを5回倒す過程で集まるんじゃないかなと思います。
スキンをコンプリートする
最後まで残る可能性の高い帽子・スキンのコンプリートですが、まずはスキンを買い揃えます。
理由は単純で、スキンをコンプリートすることで店頭に並ぶ帽子があるからですね。
上記の「クールエート」を無料で入手したとしても、950クレジットほど必要なようです。
(参考:英語wiki)
帽子をコンプリートする
全トロフィーの中で最も取得率が低いのが【🏆ハットマン3】。
こちらもヘゲモニークレジットを使って買い揃えることになりますが、一部の帽子に出現条件がある分難しくなっています。
ここまで進めていればほとんどの帽子は出現しているはずですが、条件を知っておく必要があるのは以下の通り。
・コーン:全てのスキンを購入する。
・ふ化:「アドベンチャラー」スキンを身に着けた「ブレット」でクリア。
・ミート:拠点でカタツムリに何度も話しかける。
・ササキ:「箱」という帽子を身に着けた任意のキャラクターでクリア。
・犬:「ビーストマスター」スキンを身に着けた「ハンター」でクリア。
・悪役:チュートリアルでマニュエルの指示を無視し続ける。
・ドーナツ:拠点で門番に何度も話しかける。
・ビースト:ビーストモード4Lv2をクリアする。
もう一つの注意点として、「全ての帽子を買った。」というトロフィーの説明文は嘘です。
裏ボス「グロックトパス」をそれぞれのキャラクターで初めて倒した際にもらえる帽子が計7個あるんですが、それらが揃っていなくてもトロフィーがもらえることを確認しています。
(参考:英語wiki)
良心的ですね。
帽子が揃った頃には、ほぼ全てのトロフィーが揃っているはずです。
その他に分からないことなどありましたら、本記事のコメント、あるいはポストへのリプライでご連絡いただければ対応いたします。
操作のコツ
アクション面の攻略において覚えておくべきことはただ一つ、「困ったら跳ぶ」です。
空中にいる間は全て無敵5なので、「ヤバい」と思ったらとりあえずジャンプボタンを押す癖をつけましょう。
二段ジャンプもできるので、敵の行動をある程度覚えた上で「弾の無い場所に着地する」感覚さえ掴めれば、被弾は最小限に抑えられるはずです。
上記の通りジャンプを多用するゲームなので、ジャンプは×ボタンではなくL2ボタンで行うことを推奨します。
射撃を右スティックで行う関係上、右側のボタンは押しづらいためです。
同様の理由で、○ボタンの横方向ドッジロールも使わなくていいんじゃないかなと思います。
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最後まで読んでいただき、まことにありがとうございました。
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