新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
旧年はこのブログを始めて、2ヶ月半ほど更新した後に4ヶ月サボった1年でございました。
ここで言い訳を書き連ねる人間はブログ執筆に向いていないと思うので、さっさと本題に入ります。
ポケモンSVランクマッチ(シングル)シーズン1構築
いわゆる「準伝説ポケモン」「パラドックスポケモン」が使用禁止のランクマッチシーズン1。
シングル戦にて、一貫して使用した構築がこちら。
少しでも対戦経験のある方ならポケモンの並びだけで分かると思いますが、普通の壁構築です。
旅のお供のマスカーニャと一番好きなウルガモスに役割を持たせる(※主軸とするわけではない)ことを一応の目的としています。
ウルガモスを活躍させるためには「はねやすめ」を採用したフェアリーテラスタルのHB型か、壁構築でのエース運用かのいずれかだろうと思っており、今回は後者を取りました。
自分は対人の対戦ゲームにおいてかなり勝率にこだわるタイプですが、今シーズンは上記のルールもあって多少の好みを通せたかなという感じですね。
もちろん2匹とも強いというのが採用条件の大前提です。
割と選出パターンが決まっているパーティなので、3種類の枠に分けて紹介します。
壁張り枠
1.オーロンゲ
おなじみの両壁オーロンゲです。上から挑発できるのが偉すぎる。
環境(特に先頭で出てくるポケモン)に物理型が多いと思ったのでHB特化。
「すてゼリフ」を新規習得しましたが、この構築においては技構成はこれ以外ないです。
注意すべき点として、壁張り役だからといって両壁張って瀕死になればOK、というケースは意外と少ないです。
意味のない(可能性のある)両壁を張るのではなく、しっかりソウルクラッシュで削りにいったり、引いてオーロンゲ自身を温存する(+憤怒カウントを溜める)選択肢をとっていく必要があります。
特に、今回の構築では採用率の非常に高いドラゴンタイプに対する打点が不足しているので、上記の意識が重要です。
積みアタッカー枠
2.コノヨザル
今回のMVPです。想像の5倍強かった。
とにかく上から挑発やビルドアップをしたいので最速です。HPは16n+1。
「ふんどのこぶし」は攻撃技を受けるたびに威力が50上がる(初期値50)という恐ろしい技で、ゴースト技+格闘技の圧倒的な通りの良さもあってワンサイドゲームを量産していました。
挑発によって積みや交代技も封じられることが壁構築とこの上なく噛み合っており、やられて明確に困る行動が高速高火力のゴースト技と一撃技くらいしかないですが、前者はノーマルテラスタルでカバーできます。
だんだん覚えられていくとは思いますが、特性「やるき」がしょっちゅう忘れられています。
レイドの「まけんき」の印象が強いのかもしれません。
3.ウルガモス
見た目が良い。
今回は炎草の2ウエポンとしており、技範囲が狭いために半減「ほのおのまい」でゴリ押して行かなくてはならない場面が容易に想像できることから、ひかえめ+C252としています。
素早さは最速キノガッサ+1です。
自分はこの調整に満足していますが、諸説あると思います。
「みがわり」はキノガッサ等や一撃技の対策にはなりますが、そもそもそれらとの対面が想定ほど多くなかったので、ドラゴンタイプに通る「むしのさざめき」に変えるのも手かもしれません。
壁込みで身代わりが技を耐える、というおいしいケースもあるわけですが、そんなケースは身代わりが無くても勝てそうな気がします。
主な役割の一つはサーフゴーへの後出し要員。
その後、草テラスタルを使って苦手対面を捲れたら理想的です。
相当積んでいない限りドラゴンタイプの相手が厳しいので、他のメンバーでカバーする必要があります。
きつい相手も多く、自分の構築力不足で5戦に1戦くらいしか選出できませんでしたが、選出した試合は全勝でした。
※現在はフェアリーテラスタルに変更し、「テラバースト」を採用しています。
(こっちの方がいいかな・・・)
4.ガブリアス
積みアタッカーというより万能枠。壁が無くても無難に強い。
「ラムのみ」持ちということもあって、最低限の仕事はしてくれます。
弱点タイプやウルガモス対策の炎テラスタルは、防御面でかなり良い感じでした。
サザンドラやドオー、サーフゴーあたりのよく見るポケモンに強く出られるので、困ったら選出してました。
しばしば気になったのは、サザンドラのテラスタルやスカーフが怖すぎること。
「げきりん」がテラスタル環境ではかなり使いづらいですね。
鉢巻・眼鏡枠
素直にオーロンゲを出しづらい時の先発兼、壁が切れた状態でも掃除役になれる枠という感じ。
自由枠ともいう。
5.マスカーニャ
いじっぱり+A252の火力は相当なもので、1ターン目の「とんぼがえり」でも中々のダメージが出ます。
素早さは最速ガブリアス抜き。これより上に抜きたいポケモンがあまりいないです。
特性が「へんげんじざい」なので出来るだけ技範囲を広げたいですが、すりぬけドラパルトが非常に重いのでふいうちを覚えさせざるを得ませんでした。
「じゃれつく」「かわらわり」も採用候補だと思います。
6.ウォッシュロトム
色々できる便利枠。キョジオーンやヘイラッシャ、ラウドボーンを強く牽制できます。
調整は難しすぎて丸パクリなのですが、Hが16n+1で素早さは最速50族抜きだそうです。
何度か言っているようにドラゴンタイプが重いので、フェアリーテラスタルで何とかすることを想定。
ただ、こだわりアイテム持ちのテラスタルは切りづらいなあと感じる場面も割と多かったです。
ちなみに、「ハイドロポンプ」は本構築唯一の命中不安技です。
ヒーローになったりなれなかったり。
最後に
各枠1体ずつ選出するのが基本パターンですが、それにこだわるわけではないです。
先発はオーロンゲが一番多く、次点でマスカーニャ、水ロトムの「とんボル」要員ですね。
相手がよく選出してくるポケモンはカイリュー、ドラパルト、サザンドラ、マスカーニャあたりです。
ドラゴン連中は結局テラスタルしてくるので、タイプでの対策だけでなく数値で上回っていきたいです。
当たり前ですが、オーロンゲの使い方が勝敗を分けるという印象です。
割と使いやすい構築だったので、備忘録も兼ねて紹介してみました。
シーズン2ではこの構築をベースにアレンジしていますが、こちら側にも利点はあるのでお好みで。
最後までお読みいただき、まことにありがとうございました。
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(使用ツール:ダメージ計算SV for ポケモン スカーレットバイオレット)
(参考:https://yakkun.com/bbs/party/n3255)
コメント
あけましておめでとうございます!
ブログ楽しみにしてました!!ありがとうございます!!!
ポケモンに関しては全くのど素人ですが質問させてください〜
・似たような構成は多い印象ですか??そこそこですか??
・シーズン変わって、準伝説のポケモンが組み込めるようになったらどんなポケモンを入れたいとかあったら教えてほしいです!
あけましておめでとうございます!
いつも読んでいただき本当にありがとうございます。
・似たような構成について
オーロンゲで壁を張る構築は、10戦に1戦くらいは見ますね。だいたいコノヨザルは入っています。
他に壁要員として有名なのはドラパルトですが、オーロンゲが先に挑発できるので未然に防げています。
・レギュレーションが変わったら
ディンルーが強すぎると思うので使い倒したいです。
パラドックスポケモンで言うなら、トドロクツキは見た目も性能も高水準なので使いたいし、みんな使いそうです。
楽しみですね。